我が子のファーストカットを記念に残したいという方は多いと思いますが、ファーストヘアを記念に残すのであれば、一番に思いつくのは『筆』ですよね。
でも、筆は値段も高いですし、しまっておくのではなく、飾っておきたいという方もいるのではないでしょうか。
大切な我が子のファーストヘアだからこそ、思い出に残る形で残してあげたいですよね。
そこで今回は、
・ファーストヘアを記念に残す理由
・ファーストカットをいつ頃するのか
・ファーストヘアを筆以外で残す方法
以上についてご紹介します。
赤ちゃんのファーストヘアを記念に残す理由は?
赤ちゃんのファーストヘアーを残す理由としては、やはりせっかくのファーストヘアーだから記念に残したい、という理由が多いです。
産まれたばかりの赤ちゃんの髪の毛を『産毛』と呼び、お母さんのお腹にいた時から生えている毛なんです。
お腹から出てきた赤ちゃんの体毛は、一度カットしてしまうと二度と同じものは生えてきません。
そのため、赤ちゃんの髪の毛を切ることを『ファーストカット』と呼び、特別なものとして記念に残します。
産まれた子の将来を願い、お守りとして残すようになったことがはじまりのようですよ!
赤ちゃんのファーストカットはいつ頃するべき?
ファーストカットをいつすべきかどうか、時期は決まっていません。
長さや伸びる早さはもちろん赤ちゃんによって個人差があるので、その子その子に合わせたタイミングでファーストカットをしてあげるのがよいでしょう。
作りたい物、残したいものを決めて伸びたタイミングでファーストカットをすることをおすすめします。
赤ちゃんのファーストヘアを筆以外で残す方法は?
私自身のファーストヘアは、母が『筆』にして記念に残してくれていますが、作ったまま片付けていると言っていました。
ファーストヘアといえば筆で残すというのが一般的ですが、最近では様々な残し方をされている方が多いようですよ♪
例えばですが、
・ファーストヘアスタンドフレーム
・ファーストヘアケース瓶
・ファーストヘアアート
・自作で一工夫
などの方法でファーストヘアを残す方法があります。
それぞれの特徴などについてご紹介しますね。
ファーストヘアケース
切った髪を小さな桐箱に入れるタイプです。
臍の緒を入れるようなものと同じ感じですね。
髪を束ねておくリボン、箱に子どもの名前を刻んでくれるオプションなどもあります。
桐箱は保存が効くので、将来お子さまにプレゼントするのもおすすめです!
友人が作っていたのを見せてもらいましたが、かなり保存状態もよく、箱も綺麗なので記念として作るのにぴったりだと感じました。
ファーストヘアスタンドフレーム
透明なアクリル板やフレームなどに挟んで飾るタイプです。
リボンなどで結び挟みますが、使用するアクリル板やフレームの形は様々で、ハートや動物の形などもあります。
写真を入れたり手形を入れたり、誕生石を入れられるものもあります。
加えて、名前や誕生日、産まれた時間、出生体重や身長なども刻んでくれるところもあるのでおすすめです。
普段も飾っておけるのもいいですね。
ファーストヘアケース瓶
こちらは小瓶にリボンなどで束ねた胎毛をそのまま入れるものです。
イラストの入ったものや瓶に名前を刻むことができるものもあります。
こちらは桐箱とは違い、中身が見えて可愛いです。
ファーストヘアアート
こちらは台紙さえあれば作成可能です。
赤ちゃんの絵が描かれたかわいい台紙が、通販やハンドメイド作家さんのお店などで販売されていて、その台紙の赤ちゃんの髪の毛部分にファーストヘアーを貼り付け、フレームに入れたら出来上がりです。
名前や誕生日、産まれた時の体重や身長を入れるととても素敵な『記念品』になりますよ。
台紙は無料でダウンロードできるものもあります。
自分で絵を描いて胎毛アートができるサービスも!
可愛く飾ることができて、プレゼントなどにもおすすめです。
自作で一工夫
自分でビーズアクセサリーにしたりキーホルダーにしたり、一工夫して自分だけの赤ちゃんとの思い出の品を作ることもよいでしょう。
作品をどのようにするかによって切り方もカットする長さも変わってきます。
作品にどれくらい髪の毛がいるのか考えてカットしてください!
切った後にはどのような髪型になるかも考えてカットすることをおすすめします!
これを考えておかないと後々困ったことになってしまいますので、ご注意くださいね。
まとめ
赤ちゃんのファーストヘアを大切に残す方法は沢山あります。
最初で最後のファーストヘアはとても貴重と言われると記念になるものにしたいですよね♪
後からやっぱり残しておけばよかったと後悔しても、どうにもなりません。
私はファーストヘアの残し方を筆しか知らなかったので、高価ということもあり、切って束ねて母子手帳に挟んでいます。
今になると少し寂しい気もしており、他の方法を調べていたらと後悔しています。
1人の赤ちゃんの一生に一回しかないファーストヘアを、後悔のないよう大切に飾ってあげてください!