夏休みは子どもたちにとって、待ちに待った長期休暇ですよね。
でも、パパやママたちにとっては「どう過ごそう…」と
頭を悩ませる時期でもあります。
夏休みの過ごし方には、みんな同じような悩みを抱えているんです。
今回は、そんなパパやママたちの悩みと、それを解決するためのアイデアを
ご紹介していきますね。
夏休みの基本の過ごし方
まずは夏休みの基本の過ごし方について見ていきましょう。
1. 学童保育
共働きのご家庭では、学童保育を利用する方も多いと思います。
朝8時頃から夕方6時頃まで子どもを預けられるので、仕事をしながらでも
安心して過ごせますよね。
でも、「毎日お弁当を作らなきゃ…」「勉強は家でどうしよう…」
なんて悩みもあるかもしれません。
そんな時は、お弁当作りを子どもと一緒に楽しむのはどうでしょう？
週末に一緒にメニューを考えたり、簡単なおかずなら
子どもに手伝ってもらったり。毎日の作業が、
親子の楽しいコミュニケーションの時間に変わりますよ。
勉強面では、学童の先生と相談して、宿題の時間を
作ってもらうのもいいかもしれません。家では親子で
復習の時間を設けるなど、めりはりをつけて過ごすのがコツです。
2.自宅でお留守番
学童に行かずに、お留守番をする子どももいますよね。
「安全面が心配…」「どんな風に過ごしているのかな…」
と不安になることもあるでしょう。
そんな時は、ICTを味方につけましょう！
スマートフォンやタブレットを使って、定期的に
ビデオ通話をするのもいいですね。顔を見て話すだけで、
お互いに安心できますよ。
また、1日のスケジュールを一緒に作って、冷蔵庫に貼っておくのも
おすすめです。「10時におやつタイム」「2時に宿題タイム」
なんて具合に、時間を決めておけば生活にリズムができますよ。
3.家族で過ごす
「家族で過ごす時間が増えて嬉しいけど、毎日どう過ごそう…」
なんて悩みも聞きます。
確かに、長期間ずっと一緒にいると、
お互いイライラしちゃうこともあるかもしれません。
そんな時は、家族みんなで「夏休みにやりたいこと
リスト」を作ってみるのはどうでしょう？
大きな模造紙に、家族みんなの「やりたいこと」を
書き出していくんです。
「プールに行きたい！」「キャンプしたい！」
「おばあちゃんの家に行きたい！」…みんなの
希望が詰まったリストを見ると、夏休みが
もっと楽しみになりそうですよね。
夏休みをさらに楽しく有意義に過ごす5つの心得
さて、ここからは夏休みを楽しく、そして有意義に
過ごすためのポイントをご紹介します。
1. やりたいことを書き出そう
さっき提案した「やりたいことリスト」、
実はこれ、とっても大切なんです。
子どもに「夏休みにやりたいこと」を聞いてみると、
意外な答えが返ってくるかもしれません。
「折り紙で千羽鶴を作りたい」「近所の公園の
地図を作りたい」なんてね。
親が「勉強しなさい」って言う前に、子どもの
「やりたい」気持ちを大切にしてあげましょう。
その中から、学びのきっかけが生まれるかもしれませんよ。
2. 目標を決めよう
夏休みの間に達成したい目標を、子どもと一緒に
決めてみるのもいいですね。
「毎日5分間、英語の歌を聴く」
「苦手な逆上がりができるようになる」
「家族のためにカレーを作れるようになる」…
小さな目標でもOK。達成できたときの喜びが、
子どもの自信につながります。
3. ゆるい計画を立てよう
計画を立てるのは大切…でも、あまり
がちがちの計画だと息苦しくなっちゃいますよね。
そこで提案したいのが「ゆるい計画」。
1日のざっくりとしたスケジュールを決めるだけでOKです。
例えば…
「午前中は宿題タイム」
「お昼ごはんの後は自由時間」
「夕方はお手伝いタイム」
こんな感じで大まかな流れを決めておけば、
だらだらしすぎることもなく、かといって
窮屈すぎることもありません。
4. 新しいことにチャレンジしよう
夏休みだからこそできる、新しいことに
チャレンジするのもおすすめです。
例えば、料理に挑戦してみるのはどうでしょう？
簡単なおやつ作りから始めて、少しずつ
レパートリーを増やしていくのも楽しいですよ。
「夏休みが終わる頃には、家族の朝ごはんが
作れるようになった！」なんて、素敵じゃないですか？
5. 思い出を形に残そう
夏休みの思い出を、形に残すことも大切です。
写真を撮ったり、日記をつけたり、
思い出の品を集めたりするのもいいですね。
夏休みが終わったら、家族でアルバムを
見返したり、作った工作を飾ったり。
きっと素敵な思い出になるはずです。
小学生におすすめ！夏休みの過ごし方10選
ここからは、具体的な夏休みの過ごし方を
ご紹介していきます。どれも、子どもの成長に
つながるものばかりですよ。
1. わくわくサマーキャンプ
自然の中で過ごすサマーキャンプ、
とってもおすすめです！
川遊びやカヤック体験、キャンプファイヤーなど、
普段はできない体験ができちゃいます。
子どもだけで参加するキャンプもありますが、
家族で参加できるキャンプもたくさんありますよ。
家族の絆を深める絶好の機会になりそうですね。
2. 学童保育
学童保育、ただ預かってもらうだけじゃないんです。
最近の学童保育では、楽しいイベントも
たくさん用意されているんですよ。
工作教室やクッキング、ミニ運動会など、
毎日が楽しい思い出作りの連続です。
友達もたくさんできて、子どもの社会性も
グングン伸びそうですね。
3. 児童館
児童館って、実は穴場スポットなんです。
友達と遊べるのはもちろん、いろんな
年齢の子と交流できるのが魅力。
お兄ちゃんお姉ちゃんに遊んでもらったり、
小さい子の面倒を見たり。
おもちゃや本がそろっている児童館も
増えているんですよ！
4. おじいちゃんおばあちゃんの家
おじいちゃんおばあちゃんの家に
お泊まりするのも、素敵な思い出になりますね。
昔ながらの遊びを教えてもらったり、
家族の歴史を聞いたり。
そんな時間の中で、子どもの心も
豊かに育っていきます。
5. ファミリーキャンプ
家族でキャンプに行くのも、おすすめです。
テント張りやバーベキュー、星空観察など、
自然の中での体験は、きっと一生の
思い出になるはずです。
家族で協力して過ごす時間は、絆を
深めるチャンスでもありますよ。
6. 好奇心いっぱい！夏季講座
夏休み限定の講座、実はたくさんあるんです。
工作教室や科学実験、プログラミング入門など、
普段の授業ではなかなかできない体験が
できちゃいます。
子どもの「やってみたい！」を応援する
チャンスかもしれません。
7. 夏季講習
勉強も、夏休みならではの方法で
楽しく取り組めるんです。
普段通っている塾の夏期講習はもちろん、
オンライン学習なども人気です。
「夏休みの間に、苦手な科目を
克服したい！」なんて目標を立てるのも
いいかもしれませんね。
8. 読書
図書館に通って、たくさんの本を
読むのもおすすめです。
読書感想文の宿題だけじゃなく、
純粋に本を楽しむ時間を作ってあげましょう。
「今日は、公園で読書ピクニック！」なんて
楽しみ方もありますよ。
9. テーマパーク
家族でテーマパークに行くのも、
夏休みならではの楽しみ方ですね。
最近は、体験型のアトラクションも
増えているんです。
職業体験ができる施設なら、
将来の夢のヒントが見つかるかも？
10. 思い出作り、家族旅行
夏休みの思い出といえば、
やっぱり家族旅行ですよね。
行き先を決めるときも、子どもの
意見を聞いてみるのがポイント。
「海が見たい！」「お城に行きたい！」
そんな子どもの「やりたい」から、
素敵な旅行プランが生まれるかもしれません。
まとめ
夏休みの過ごし方、いろいろあるけれど、
正解はないんです。
その家族なりの、楽しい夏休みの過ごし方を
見つけてくださいね。
みなさんの夏休みが、キラキラした思い出で
いっぱいになりますように！
